マクニカネットワークスと日中間高速通信ソリューションの実証実験を共同開始
クララ株式会社は、ネットワーク機器やセキュリティ対策ソリューションを提供するマクニカネットワークス株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:池田 遵、以下、マクニカネットワークス)と共同で、イスラエルCato Networks社のサービスを利用した中国と日本を結ぶ新たなネットワークサービスの提供に向けた実証実験を本日より開始いたします。
昨今、中国に進出した多くの日系企業が、通信速度が遅い、大容量データの送受信が困難、テレビ会議の通信が切れるなど中国拠点と日本拠点間の通信に多くの課題を抱えております。
マクニカネットワークスが国内販売代理店をしているCato Networks社のサービスは、SLA保証付きの高速リンクから構成されるCatoグローバルバックボーンによるSD-WAN機能と、エンタープライズグレードのセキュリティ機能、更にセキュアなリモートアクセス環境をクラウドで提供しております。
これにより、中国拠点と日本拠点間の通信の課題となっていた拠点間VPN環境の導入や設定変更の工数を削減し、さらに、セキュリティ機能を持ち、より利便性の高いネットワークサービスを提供することができます。
そしてこの度、中国拠点と日本拠点間の通信の課題を解決するため、中国拠点と日本拠点間のインターネットサービスの提供を数多く行っているクララは、Cato Networks社の新しいSD-WANサービスを利用した新たなネットワークサービス「チャイナコネクトNSaaS (仮称)」の提供を予定しており、マクニカネットワークスは「チャイナコネクトNSaaS (仮称)」の提供をCato Networks社の国内販売代理店として支援いたします。
クララでは「チャイナコネクトNSaaS (仮称)」の提供に向けた基本検証を実施しており、良好な検証結果が得られていますが、より多くの検証結果を得るため、実証実験を実施する企業を募集いたします。本実証実験を通じて、得られた課題を、企業が抱える中国拠点と日本拠点間の通信の課題解決やパフォーマンス向上に活かしてまいります。
両社では今後、新たなネットワークサービスの提供により中国に進出した日系企業の通信課題に対する課題を解決し、Cato Networks社のサービス拡販につなげてまいります。
■「チャイナコネクトNSaaS (仮称)」の実証実験の募集要項
今回、導入を検討している企業の参加を募り、共同での実証実験を実施いたします。
対象企業 : 中国の都市(主に北京周辺)と東京近郊の2つに拠点を持つ企業
参加条件 : 現在、以下のサービスを利用していること
1) 専用線
2) インターネットVPN
実験期間 : 開始から1ヵ月程度
参加費用 : 既存の通信環境のヒアリング、準備、実験期間中の検証、分析を無償で提供
■マクニカネットワークス 会社概要
マクニカネットワークスは、数多くの海外企業との提携により、最先端のテクノロジーを備えた様々なネットワーク機器・ソフトウェアなどを提供する技術商社です。
その豊富なラインアップと、製品の導入から運用・保守サポートに至るまでの万全なサービスにより、官公庁や教育機関・一般企業など、数多くのお客様への導入実績を誇ります。
会社名 | マクニカネットワークス株式会社 |
資本金 | 3億円 (2017年3月31日現在) ※株式会社マクニカ100%出資子会社 |
本社所在地 | 〒222-8562 横浜市港北区新横浜1-5-5 |
代表者 | 代表取締役社長 池田 遵 |
ウェブサイト | https://www.macnica.net/ |
事業内容 | 企業向けネットワーク、セキュリティ関連ハードウェア・ソフトウェアの輸出入、開発、販売コンサルティング・保守サービスにわたるITソリューションの提供 |
【実証実験の参加・プレスリリースに関する お問い合わせ先】
クララ株式会社
チャイナコネクトNSaaS担当
上野(うえの)、吉村(よしむら)
電話番号:03-6704-0973
E-mail:[email protected]
クララとマクニカネットワークス、Cato Networks社のサービスを ベースにした中国と日本をつなぐ高速通信ソリューションの実証実験を共同開始~(PDF)/日本語
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