wimo株式会社設立のお知らせ
クララ株式会社が100%出資する自転車投資合同会社(本社:東京都港区、以下「自転車投資」)と北京軽客智能科技有限責任会社(本社:中国北京、法人代表者:陳 騰蛟、以下「軽客」)は、主として電動アシスト自転車の設計開発及び製造販売を目的とした合弁会社を設立したことをお知らせいたします。
1. 新会社設立の背景
電動アシスト自転車は交通渋滞や大気汚染問題が深刻化している現代社会において、「ゼロ汚染」や「軽快走行」などの特性を有する新たな移動手段として世界に注目されており、自転車業界の動向を示す世界最大規模の自転車ショー「ユーロバイク2019」では電動アシスト自転車の展示比率は前年より大幅に向上して全体の50%を超えました。
日本でも2006年~2019年における電動アシスト自転車販売台数が約2.9倍に増加するなど順調な成長を続けており、2020年の市場規模は1千億円を超えると見込まれています。(経済産業省生産動態統計年報 機械統計編、および自転車産業振興協会のデータによる)
また今年に入り、自転車は新型コロナウイルス感染症のまん延防止の観点から人との接触を低減する移動手段として注目されており、日本国内の自転車販売店では電動アシスト自転車の在庫切れも起きている状況です。
一方、日本では「電動アシスト自転車=ママチャリ」のイメージが定着し、製品の同質化が進んでいます。その結果、日本における電動アシスト自転車の歴史は長いものの、オリジナリティのあるデザインを採用した車体の商品化は多くありません。
このような現状に対し、デザインの力で電動アシスト自転車のイメージを広げ、ライフスタイルの一環としてより多くの人々にご利用頂き、さらに社会問題の緩和に貢献することを目的としてwimo株式会社を設立しました。
2. 新会社「wimo株式会社」の概要
会社名 | wimo株式会社(wimo Co.,Ltd.) |
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代表者 | 代表取締役 洪佳莎(クララ) 取締役 家本 賢太郎(クララ) 取締役 陳 騰蛟(軽客) 取締役 穆 道衢(軽客) 監査役 荻原 崇宏、穆 道衢(軽客) |
所在地 | 東京都港区六本木七丁目10番25号 |
資本金 | 1,500万円 |
設立日 | 2020年2月26日 |
事業内容 | 電動アシスト自転車の設計開発及び生産販売 |
URL | https://www.wimo.co.jp/ |
株主 | 自転車投資合同会社 北京軽客智能科技術有限責任公司 |
3. 会社名の由来
wimoはwindとmobilityの頭二文字からの造語です。「移動をより快適にする」という私達の願望を示すとともに、都市型のライフスタイルに向けた新しいデザインで、業界に新風を吹かせたいとの私達の願いを意味しています。
4. 北京軽客智能科技術有限責任公司について
2015年に設立した中国有数の電動アシスト自転車専門会社です。同社が開発した電動アシスト自転車製品のデザイン性は高く、世界各地で高く評価されています。
【お問い合わせ先】
クララ株式会社
電話:03-4213-0785
E-mail:[email protected](クララ)
[email protected](自転車投資)
※記載されている会社名等は各社の登録商標または商標です。